クリエイターにとって良き時代キター!
…とイキオイ勇んで、自らの作品をNFT化させようと色々調べております。
調べると、ていうか調べる間もなく、raribleにログインしようとすると以下のようなサービス名が羅列される。
(こんなにたくさんあるの…)
デジタルウォレットとは何か?
どうやら仮想通貨ウォレットと、「ウォレット」は狭義では違うようだ。
デジタルウォレットとは
電子マネーなどを所有、保管、使用するための財布の役割を果たすものです。スマートフォンやパソコンなどの端末上のアプリでEC(電子商取引)の決済などに利用されます。
https://www.nikkoam.com/market/rakuyomi/2021/vol-1691
PayPalやApplePayなどが該当するようだ。
しかし、仮想通貨を運用するには、PayPalやApplePayのアカウントでOKという訳にはいかない。
以下のような仮想通貨が運用できるウォレットを別途用意しなくてはなりません。
Torus
Non-custodial Key Management,
Meets Passwordless AuthThe first SDK to combine the simplicity of passwordless authentication with the security of private key management
https://tor.us/
非管理キー管理、パスワードなしの認証に適合。パスワードなしの認証のシンプルさと秘密鍵管理のセキュリティを組み合わせた最初のSDK(Google様訳)
「Gmailを入力するだけで送受信できる」とネットで騒がれているトーラス。
アフターコロニーの宇宙空間用MSしか思い浮かばない。
とにかく簡単、手軽なようなので、とりあえず作ってみてもよいか。
てか作った。ほんとGmailだけで完了。めちゃ早い。
Mobile Wallet
これは「その他のモバイルウォレット」ってことかしら。
こちらをクリックすると、QRコードが画面に表示されます。
ここに色々なウォレットらしきものが羅列されるので、これらのどれかということでしょうか。
Portis
The Non-Custodial Blockchain Wallet that Makes Apps Simple for Everyone
https://www.portis.io/
サイトの雰囲気、最初の文言、URLまでTorusにそっくりな感じ。
アイコンがノーマンズスカイのアトラスっぽい。
ネットで「Portis 仮想通貨」とか「Portis 暗号資産」とかいれても、あんまり日本語の情報少ない?
イスラエルのスタートアップで、Shapeshiftに買収されたというニュースがちらほら。
ブラウザにアドオンをインストールせず、「セルフカストディアル」なウォレットと…なんのこっちゃ。
セルフカストディアル=「カストディ」=有価証券の管理・保管を指す金融用語。
要は自分で管理できるウォレットってことだろうが、これもサーバー管理ではないということだろうか。
Coinbase
なんか名前的に一番無難そう。
世界最大級の暗号資産取引所のようで、NFTのマーケットプレイスも開始するらしいニュースが一昨日(10月13日)に出ていた。
今のところ「S!NG」とアプリ上でひも付いている「rarible」を使っているが、マーケットが乱立すると、出品する側は「どこに出すか」が悩ましくなるのではないだろうか。
すでに世界に5000万人オーバーのユーザーがいるようなので、ユーザー数が多い=お金が集まっている=サービスのブラッシュアップが早いイメージ。
アカウント作成要検討ですな。
MyEtherWallet
こちらも名前が無難そう。
ブラウザから利用するイーサリアムおよびイーサリアムトークン向けのウォレット。
利用時にウォレットとの連携、もしくは自分の秘密鍵、Keystoneファイルのいずれかが必要。
デスクトップ上のウォレットとしては代表格の様。
サーバー上にデータを保存している訳ではないので、サイバー攻撃を受けても安心。
ただし、秘密鍵やKeystoneファイルを紛失したり、PCが破損したりするとウォレットにアクセスできなくなり、そこで管理していた仮想通貨を動かすことができなくなるようなので、自己防衛ができない人はちょっと不安かもしれない。
Fortmatic
これまた日本語の情報少ない。
Don’t let wallets own your UX
https://fortmatic.com/
Let users access your Ethereum app from anywhere.
No more browser extensions and seed phrases.
ウォレットにUXを所有させないでください。ユーザーがどこからでもイーサリアムアプリにアクセスできるようにします。ブラウザ拡張機能やシードフレーズはもう必要ありません。(Google様翻訳)
これまたTorusやPortisにサイトがそっくり汗
Metamaskというサービスと似ているようで、その代替という英語のサイトがちらほら。
ただ、英語でもあまり情報がないので、ユーザー数が少ないのかもしれない。
MyCrypto
デフォのログインアカウントには表示が無かったけど、Raribleのヘルプを辿って行った先に表示されていたウォレット。
MyEtherWalletとMyCryptoの違いはあまりないのですが、どちらかのサーバーなどに不具合が起きた時、両方の使い勝手を知っていれば、Ethereumのノードにアクセスできて、ETHやETC、ERC20トークンの取扱ができますので、マイクリプトも使用方法を知っておくこと、使えるようになっておいて損はありません。
https://hardwarewallet.jp/ledger/mycrypto.html
ということは、MyEtherWalletで十分という事?
GMOコイン
個人的には過去に仮想通貨を運用していた際に使っていたGMOコインが一番安心なのだが…
いまのところraribleと紐づける方法が分からず。
ゆくゆくはここで管理したいところ。
とりあえず。
GMOコインじゃちょっとraribleにログインできなかったので、
自分は一旦一番簡単なTorusにてウォレットを作ってみました。
しかしどうやら作品をraribleでオークションに出品するには、元手としていくらかのETHが必要な様子。
仮想通貨からは一旦手を引いていたので、こちらはまた後日調べてみることにします。
コメント
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