昨年、コンテンツ制作ツールとして、
アップル社の「iPad Pro10.5インチ」を導入致しました。
簡単な紹介動画を作りましたので、こちらも併せてどうぞ。
なぜ10.5インチか
現在(2018年2月下旬)、iPad Proには12.9インチと10.5インチの2サイズがあり、一つ前のモデルの9.7インチまで含めて三つの選択肢があると言えます。
上記記述は以前カゴシマニアのブログ時のものです。
2018年末、この10.5インチモデルの後継と言うべき11インチモデルが登場。
ApplePencilも専用の第2世代が出たため、さらに選択肢が増えました。
以下にざっくりと比較表を作成しましたのでご参考に。
iPad Pro 簡易比較表 | (010ラボ調べ) | |
モデル【すべてWi-Fiモデル】 | サイズ(縦×横×厚)単位:mm | 重さ 単位:g |
10.5インチ【第2世代】(当方こちら) | 250.6×174.1×6.1 | 469 |
9.7インチ | 240×169.5×7.5 | 469 |
12.9インチ | 305.7×220.6×6.9 | 677 |
11インチ(第3世代) | 247.6×178.5×5.9 | 468 |
当初(2017年頃)は「12.9インチ一択。大きいは正義」と信じ切っており、
マシンスペックはほぼ同等ということもあって、
販売店の目前まで12.9インチを買うつもりで出かけました。
ですが実機を目の前にして……
大きすぎる…
そう。12.9インチは大きすぎるのです。
例えるまでもなく、12インチすなわちほぼほぼA4サイズ。
(厳密にはA4は14インチ弱)
屋外での撮影や、スタジオや車内・自宅を行き来しての収録・編集などを想定していた私にとって、この大きさ=非可搬性は痛い。
それがワンサイズ下の10.5インチに決定した最大の要因でした。
※ネットの口コミやレビューを散見する限り、12.9インチを利用するのはクリエイターやイラストレーター、デザイナーなどが多い感じ。確かにそういった方々は制作時やプレゼン時はディスプレイが大きい方が良さそう。
なぜWi-Fiモデルか
こちらも当初は(ネットを見る限り)一般的とされるセルラーモデルでの
- 出先でメールチェックやブログ更新
- クラウドコンピューティング万歳
…的なことを想定して、「迷わずセルラーモデル!なんなら海外でアップルシム!」…とか安易なことを考えていました(実際携帯会社のお得なプランにつられて窓口まで通う始末…見積もりとかも…)。
ですが、一見
本体価格が2年縛りで実質無料!
となっていても、
月々の通信料が実質〇千円!!
とか宣われても、
公共の電波を利用する以上、維持費が(半)永続的に発生してしまいます。(もちろん支払うだけのメリットは非常に大きいのでしょうが)
低予算地方WEBコンテンツクリエイターにとってこれはイタイ!
という非常に現実的(コレ大事!)な理由で、ランニングコストの無いWi-Fiオンリーのモデルを採用することになりました。
実際に使ってみて…
10.5インチ、イイネ!!!
バッグに入れやすく、手に取りやすく、
かといって小さすぎず丁度いい塩梅の画面サイズ。
9.7 → 12.9ときて、10.5を出したアップルさんの読みは正しかった!
屋外での用途が多いと思われるタブレットのサイズとして、
非常に絶妙なサイズなのではないかと日々痛感しております。
セルラーモデルではないので、通信の面でやはり不便さは感じるものの、
最悪相棒のiPhoneさんとのテザリングで解決はできる(それでもバッテリーの消耗が激しいので多用はできぬ)ので、おおむね不満は感じません。
まだまだ、「外出先のカフェでブログ作成」や「撮影した動画をその場で編集&アップロード」…なーんて、ノマドなクオリティまでには(主にユーザー側の問題で)程遠いですが、それに少し近づけている気がしております。
2019年3月26日追記:この記事をBloggerにて初めて書いてから1年。
無料Wi-Fiの普及やクラウドコンピューティングの恩恵もあって、
- 出先でブログの下書き&画像撮影&画像編集
- 動画撮影~簡易編集
- PC動画編集用の画像作成
などなど、モバイル性・パワフルさを(私なりに)フルに活かした使い方ができ始めております。
特に画像編集に関しては
- 高画質&大画面で撮影
- その場で処理&文字入れ
- ApplePencilを使った手書きイラストや文字入れ
など、他の端末では真似のできない、唯一無二の活躍をしてくれております。
昨年末に狭額ベゼル・FaceID・新ApplePencilを搭載した新型が出たので、
非常に気になってはいますが、現状不満点は「ApplePencilが本体にくっつかない」くらいのものなので、まだまだしばらくは現役で活躍してくれそうです。
ちなみに…
私は一緒にLogicool社製のキーボード「slim combo」と、ELECOM社の「ペーパーライク保護フィルム」を開封当初から使っています。
こちらもかなり満足度の高い買い物でしたので、またの機会にご紹介できればと思います。
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