かれこれ10年近くYouTubeやってるわけだが、ありがたいことにここ数年でチャンネル登録者が増え続け、もうすぐ500人越えが見えてきた。
だが…

みんなはどこからうちのチャンネルに来て、どの動画で「よし、いっちょチャンネル登録したろ!」となっているのか全然わからん!!
…という始末である。
もちろん、YouTubeのアナリティクスは画面に穴が開くほど見つめ続けてきたが、「リーチ」だの「エンゲージ」だの横文字を分かった風になっただけで、実情は上記の通りである。
それを解消する方法をGrokさんに聞いたところ、

YouTubeアナリティクスだけでは物足りない場合、外部ツールで深掘りできるぜ。
「vidIQ」なら無料プランもあるぜ。
とのことだったので、使ってみました。
ちなみにうちのチャンネルこちら。登録してね!
インストール

何はなくとも公式サイトへ。

公式サイトからアカウントを作成して、分析したいYouTubeチャンネルを連携させればOK。


連携を決定すると、即座に分析に入ってくれます。
やってみると、インストールというほどのことはありませんでした。
連携後
ものの数秒で分析が終わったのか、以下のような画面に。

ちょっと何言ってるか分からなかったけど、おそらく「あなたの目指すチャンネルの傾向はどんな感じ?」ということかな?知らんけど。
「Lo-Fi Hip Hop」も「AI」も「ゲーム動画」も、うちのチャンネルで扱っているので、とりあえずこのまま進める。
急にお金請求するの止めて
「これらは良さそうです⇒」をクリックした途端、以下のような画面に遷移してビビった。


無料って言ってたじゃん!!!!
どこにも無料の表示がなくて焦りましたが、皆さんご安心ください。右上の「×」をクリックすればOKです。
TOP画面


は?
パッと見じゃ良く分かりませんでした。
ここで分析された結果が見れると思っていたのですが、なにやら英語で色々書いてあって分かりにくい…
Chrome拡張機能を追加しないとダメ
全然分からなかったのでちょっと調べたところ、どうやらもう一段階設定しないといけないようです。
良く見ると、画面右上に「install Extension」という文字が。
ここをクリックし、遷移先で「vidIQ Vison for YouTube」なる拡張機能をChromeに追加しないといけないようです。


二段構えなのは素人564やな…
導入成功

導入が正常に行われると、以降YouTubeを開くと画像のようにアナリティクス的なものが右側に表示されるようになります。
ちなみにテストで表示した当チャンネルの動画は「【作業・瞑想用BGM】ambient DnB Lo-Fi hiphop dark rain forest “Forest_rain_stroy”」という10分ほどの作業用BGMの動画です。

一度聞いてみてね!
ここから何を読み取るのか?
さて、パッと見は「アナリティクス見るのと変わらないやん」という感じですが、我々はここから何を読み解けばよいのでしょうか?
調べると、このvidIQの強みは
- YouTube公認のツールなので、アルゴリズムの理解が深い
- 検索に強いキーワードが見つけられる
- 需要の高いコンテンツが作れる
という点にあるようです。
使い方
検索ボリュームの大きいキーワードを調べる

検索窓にキーワードを入れると、またしても右側にメーターが。
ここから
- ボリューム(Volume)
- 競合(Competition)
をチェックしていくようです。
「作業用」だと、検索ボリュームが多い一方、競合性が高い、という状況のようです。
この辺はブログのSEO対策っぽい感じがしますね。

検索ボリュームは多いので、そのキーワードで探している人は多いが、ライバルも大勢いる、ということでしょう。

さらに下の方に移動すると、さらに詳細なデータが見れます。
「Highest Views」や「Avg Views」などでは、そのキーワードで最大どれくらい視聴されているのか、平均でどれくらい見られているのかなどを知ることができます。

この辺はYouTubeスタジオでは分からない点ですね。
目指すはたくさん検索され、かつ競合が少ないところ!

この辺もブログのSEO的な思考と似てますね。

まぁ「それを知りたいんだよ!」と叫びたいところではありますよね…

画像のような「キーワードインスペクター」など、かなり豊富な機能があるようです。
ちなみに、最近続けて「作業用BGM」的な動画を上げたので、「作業用BGM」というキーワードを調べてみると…

検索ボリュームも多いが、競合も非常に高く、総合点(Overrall Score)は57点と、微妙な結果に。
動画のネタを探している方は、とりあえずこのツールを入れておいて、検索する際にちらちらみていると、何かヒントがあるかもしれませんね。
ただ、当初の目論見だった「うちのチャンネルに来てくれて、チャンネル登録までしてくれた人は、どういう人なのか?」というところまでは、ここまででは分からなかった。
もう少し調べてみる必要がありそう。
おまけ
試しに色々調べてみたところ、総合スコアは62だが「動画 マイク」でそこそこの検索ボリューム(47スコア)と、競合性の低さ(Very Low)が表示された。
以外に「マイク比較動画」とかは視聴数が稼げるかもしれない。
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