今年からHP社製のノートPC「Spectre x360」を使用しています。
これの開封・起動動画を作ったら、これが結構な再生数になり、
みなさん結構興味があるんじゃないかと。
一応、1年使用してみて良かった点・イマイチな点を動画にまとめましたので、ご興味ある方はそちらもぜひどうぞ。
こちらの記事では簡潔に良い点・悪い点だけに絞ってまとめたいと思います。
※すでにこのモデルの販売は終了しております。が、同じ流れを汲んだシリーズは継続していますので、ご参考までに。
良い点
作りが頑丈
筐体がしっかりしていて使っていて安心。
動画でもFOOLさんが言っているように、 不意の持ち運びにもたわみがなく、ボディが歪んで不安になることもありません。
ボディの仕上げが綺麗
マットな質感。さりげなく配されたゴールドのパーツ、美しいロゴデザイン。
細部に至るまで大人っぽくデザインされたそれらが所有欲を満たしてくれる、素晴らしい逸品だと思います。
なにより「今日も使いたい!」と思わせてくれるのは、ブロガーさんとかにも喜ばれる点ではないでしょうか?
(モチベ維持が大変ですし)
4Kディスプレイ・Bang&Olufsenの音響は言わずもがな
ここら辺は使ううちに綺麗なのが当たり前になって、ことさら特別な事は感じませんが、ここが弱いとストレスになるのでやはり大事。
人間慣れるものです。
グラボの恩恵による高速処理
これは動画編集などをされない方には無関係かもですが、
Radeon RX VEGA Mは(ノート用とは言え)強力!
動画編集中の確認作業や各種エフェクトの掛かり方、そして書き出し速度がまるで違います。
実測したわけでは無いので、具体的な数値は書けませんが、
かつてLavie(2014年製とかの)で頑張ってた時とは、実に数十倍の作業スピード短縮につながりました。
(昔は音声だけの30分ラジオをエンコードするのに5~6時間とかかかってた…血涙)
※「Thunderbolt端子があれば、グラボの外付けでも対応できるか…」とか考えていた時期が私にもありました…これ買うとPC自作できるじゃん?
悪い点
動画でもお話したとおり、正直そんなに悪い点ありません。
もはや難癖レベルですが、良いトコだけ書いても信ぴょう性がないので…。
熱関係
高性能PCとは切っても切れないのが熱問題。
トレードオフの関係なので「高性能PC使ってんのに文句言うな!」と言われても仕方がないのですが、ちょっとだけ。
負荷が掛かっている時に熱いのは分かるんですよ。
それは全然理解できるし我慢すらしていません。
ですが…
排気口の位置、これだけなんとかならなかったのでしょうか…
(いやこれも贅沢な文句なんですが…)
動画でも説明しておりますが、ちょうど!
ちょうどマウスを置く位置から温風がガンガン出てくるんですよ!
PCの隣に置いていただけのマウスがホカホカ…
ちょっと置いていたスマホがホカホカ…
なんてことが動画編集中だとザラに起きます…。
まぁPCスタンドとかPCクーラーを使えば全然解決するのですが(;’∀’)
※2020年1月、買いました。記事にしました。
こんな人にオススメ
オフィスやカフェや自宅など、色々な場所で重たい作業を行う方にはオススメできます。(行き先にテーブルや電源がある前提)
外出先で動画編集をしようとしている方には特にオススメです。
やはりグラフィックボードのパワーは侮れず、ノートと言えど快適な動作が外出先でも得られるのはメリットです。
本来ノートPCであればモバイル性こそが優先されるべきですが、15インチとなるとその重さは2キロを超え、携帯性は損なわれます。
ですが、このレベルの作業を求めている人はおそらくバックパックでしょうから、そう考えると可搬性はまぁ許容範囲ではないでしょうか。
私は以前このブログで紹介したBERMASの「BAUERⅢ(ビジネスリュック)」に、入れて持ち運んでおりますが、特に不便は感じておりません。
むしろ付属のレザー調スリーブに入れてもバッグに入れられるので、このスペックであれば十分合格です。
私が紹介したタイプは東急ハンズとのコラボモデルらしく、Amazonではこのラインナップになっているようです。値段の割に質感が高いので(しかも外観はオーソドックス)、非常におすすめです。
こんな人にはあんまりオススメできません
とにかくノートPCはコンパクトさだ!とか、
軽さこそが正義だ!という方には、正直なところオススメできません。
なんたってACアダプタまで含めると余裕で2kgオーバーです。
MacBookやSurface勢と比較すると、正直重いです。
なので、とりあえずメールチェックやブログ執筆のみ、というユーザーはもう少し軽量なモデルを検討された方が幸せになれるでしょう。
まとめ
私見まみれですが、1年ほど使ってみた良いトコ悪いトコは以上のような感じです。
他に
- タッチディスプレイなんじゃないの?!
- タブレットモードはどうした!?
- アクティブペン使ってないの?!
- グラボのベンチマークやらないの?!
などなど、結構重要なポイントをスルーしていますが、このPCを検討するにあたって、そこは大きなウエイトじゃないかな?というのが正直なところです。
まぁタッチディスプレイはタブレットモードにして、ソファで動画見てダらける時には最高なのですが(;’∀’)
安い買い物ではない(当時諸々含めて20万円近く…)ので、当時かなり色々なメーカー、モデルを検討しました。
そのデータ表も残っていますので、次はスペック面も含めた記事を書こうと思います。
ご期待ください。
written by TATSUYA
※これから買うなら断然最新型をオススメします。性能はもとより、デザインがかなりカッコよくなってます!(お金が出来たら13インチも欲しいくらいです…)
※液晶の反射がえげつないので、うちのはMIYAVIXさんの低反射タイプのフィルムを張っています。
コメント
[…] 記事も書きましたが、そっちも我々のブログでも閲覧数上位。 […]