ブログをお引越しして、前々からチャレンジしたいと思っていたGoogleAdSenseに登録し、はや数カ月…
久々にアナリティクスをのぞいたら、
要注意 ads.txtファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
アナリティクスの画面表示より引用
なんて、怖いお言葉が…!
ads.txtとは?
怖いので早速ヘルプをチェックしてみました。
ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ヘルプより引用
…なんのこっちゃ…
さっぱりだったので、GGってみた。
IABの研究・開発組織IAB Tech Labは2017年5月、プログラマティック広告取引市場で深刻な問題となっているアドフラウド対策のための有効な一手として、「偽造広告枠や不正インプレッション販売を防止するためのツール」を発表しました。それがads.txt(アズテキスト)です。
引用元:https://www.webprofessional.jp/what-is-the-latest-ad-fight-prevention-adstxt/
ここで言う「アドフラウド」とは、「広告詐欺」「不正広告」とでもいうべきもので、結構深刻な問題らしい。
アドフラウドって?
具体的には、
- なりすまし媒体
- ボットによる不正クリック、不正インプレッション(水増し)
- 隠し広告(Hidden Ads)
- 過度な詰込み広告
- 自動リロード(表示回数の水増し)
などなどの手法で、広告主が求める成果を阻害するもののようです。
日本ではまだまだ少ない…とも言い切れない状況になってきているようですので、ちょっと怖い…
AdSense向け改善方法
最初は意味がわからなかったけど、
要は広告主側に
「ちゃんとしたサイトですよ~」
と宣言するようなものか?(自信ありません)
ads.txtで認定販売者を宣言する
ヘルプに倣うなら、
- テキストファイル(.txt)作成
- ファイル内に「google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0」と書き込む
- 作成したテキストファイルを、ドメインのルートレベルでホスト。
という手順だそう。
pub-0000000000000000??
またややこしい文字列が…
どうやらこれが自分のサイトのID的なものらしい。
AdSenseにログインし、アカウント情報を見ればのっているので、それをコピペしましょう。
ドメインのルートレベルでホスト??
どうしてこう横文字だらけなのか…
ドメインはわかる。
ルートレベルも、サーバーレンタルの際に散々調べたので、
おそらく(ファイル管理ソフト上で言う)ドメイン直下のことなんじゃないかと思う。
「ホストする」ってなんだ?
これがよくわからなかったので、とりあえずルートレベルにアップロードしておいた。
その後
果たしてまだ冒頭の注意喚起は消えない。
クロールに24時間ほどかかるとも書いてあったので、
しばらく様子を見てみます。
written by Tatsuya
あれから2年…
未だにGoogle Adsense画面にて同じ表示がされています。
サーバーで再度設定したので、もうしばらく様子見ます。
参考サイト様
- iab.lab: https://iabtechlab.com/ads-txt/
- webprofessional様:「深刻化するアドフラウド(広告詐欺)対策の新手法「ads.txt」とは?」
- webtan.impress様:「悪魔のアドフラウド14の手法まとめ」
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