LED撮影ボックスを導入した話

ガジェット

私、こう見えてもコーヒー屋さんでして、商品撮影には毎回気をもんでおります。

室内では余計なものが映り込んだり、光量が足りなかったり、

屋外では天気や、そもそもロケーションもめちゃくちゃ気になるものです。

毎回そのようなことをしていては、大変効率が悪いので、

この度撮影ボックスなるものを導入いたしました。

今回はそちらをレビューいたします。

HAKUBA 撮影ボックス LEDスタジオボックス40

HAKUBAというブランドの商品。

今回この商品に決めたのは、ずばり「折りたためること」。

ゼロイチゼロコーヒーのオフィスは狭いです。

なので、「常時撮影機材や照明を出しっぱなし」というわけにはいきません。

使用後にコンパクトにたためる、というのは外せませんでした。

撮影してみた

とりあえず開封して、組み立て、撮影してみました。

撮影環境は以下の通り。

  • カメラ:Nikon D80
  • レンズ:SIGMA ZOOM 18-50㎜ Φ58
  • フラッシュ:未使用(一枚目のLEGOだけ使用)

背景になる厚手の用紙(紙…というよりは柔らかい樹脂っぽい)が3種類付属していて、

被写体によって変えられるのは意外に便利でした。

買ってよかったポイント

折りたためる

やはり「折りたためる」のは好ポイントでした。

組み立ててもおよそ40㎝四方(正確なサイズはサイトをご確認あれ)と、撮影ボックスとしてはそこまで大きくはありません。

ただ、折りたたむと40㎝四方なのは同じですが、かなり薄く(3㎝に満たないくらい)になります。

撮影が終わった後は、たたんでどこにでも仕舞っておけます。

狭いスペースで作業する私みたいなヤツらにはぴったり!(自虐)

上からも横からも撮影できる

どういう商品、アングルを撮るか、毎回いろいろ考えるのですが、

この「上からも撮影できる」というのは意外に用途が広いと感じました。

真上から動画撮影してみた

明るい

まぁ当たり前っちゃ当たり前なのですが、間接的に大きなLED照明をどうこうするよりも、

シンプルに明るく撮影できるのはやっぱり快適です。

これまでは工事現場とかで使うような照明用の足に、

これまた大きいLED照明を2個つけて撮影したりしていたので、めちゃくちゃ楽でした。

微妙だったポイント

価格も使用感も想定通りだったので、マイナスポイントは特にありません。

あくまで「こうだったらいいなぁ」という点を書いてみます。

ケーブルの長さ

LEDを点灯させるために、USBケーブルがついています。

長さが1.4mと、十分に長いのですが、うちのオフィスの電源の場所と撮影場所の兼ね合いが悪く、

1.4mだとブースを変な方向に傾けなければなりませんでした。

もう少し、もう30㎝あれば…

PONさん
PONさん

延長ケーブル買いましょう。

AIさん
AIさん

USBポート搭載のこちらのケーブルを導入ください。

010コーヒー
010コーヒー

いやまぁおっしゃる通りなのですが…

LEDの映り込み

先週デビューしたけど、だんだん面白くなってきた
コーヒー屋さんアピール

これもある程度予想していたのですが、真上からの撮影で、

被写体が光を反射する材質の場合、上の画像のようにLEDの光を露骨に反射します。

これはディフューザーを追加する事で回避できます。

大きさ

先にも書きましたが、このサイズだと、どうしてもかなり接近して撮影しないと、

撮影ボックスの枠が映り込んでしまいます。

これは私のミスですね。言いがかりですいません。

買おうとしている人は、一回りおおきい60㎝サイズのものもあるので、そちらを買うとよいかもしれません。

こんな方におすすめしたい

フリマアプリ隆盛久しく。

皆様もご自分の商品を魅力的に撮りたいかと思います。

そんな時、スマホのフラッシュではせっかくの商品の魅力が半減してしまいます。

また、生活感のある背景が映り込むことも、扱う商品によっては考えものです。

それらを一挙に解決してくれるのが「撮影ボックス」でした。

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