【MPCユーザー目線で】MPC ONEとSP404mk2徹底比較!初心者におすすめなのはどっち?価格と機能で違いを解説

DTM

こんにちは。

オンラインでコーヒー屋さんをしながらDTMで音楽制作をしている、010coffee(@ComKagoshimania)です。

最近DTM機材を探している方から、よくこんな質問を受けます。

MPC ONEとSP404mk2、どっちを買うべき?

初心者だけど、これからDTMを始めるならどっちがいい?

僕自身、MPC ONEを使って曲作りをしていますし、まだまだ使いこなせておりませんがSP808(SP404の先祖)も使っています。(SP404Mk2とは全然違いますが(;^ω^))

前回の記事では010コーヒーの感覚的なところを書きましたが、

この記事では実機での経験を元に、それぞれの特徴を並べていこうと思います。

結論:初心者向けはMPC ONE、ライブ重視ならSP404mk2

最初に結論から言うと、以下のような使い分けをおすすめします:

MPC ONEがおすすめな人

  • 曲作り・サンプリングをメインにしたい人
  • PCのDAWソフトに近い環境で作業したい人
  • 打ち込みからマスタリングまで、一台で完結させたい人

SP404mk2がおすすめな人

  • ライブパフォーマンスをメインにしたい人
  • シンプルな操作環境を好む人
  • エフェクト処理を重視する人
010コーヒー
010コーヒー

もうこの点に尽きると思うんだよね。

価格差は約3万円、初期費用の目安

2024年2月現在の価格は以下の通りです:

  • MPC ONE:99,800円前後
  • SP404mk2:69,800円前後
010コーヒー
010コーヒー

ただMPC Keyが出た今となっては、MPC ONEが生き残る道はビルトインで電源を搭載してくれることしかないと思うんだ。

使い方の違い:画面サイズとワークフロー

最も大きな違いは、操作画面とワークフローです。

MPC ONEの特徴

  • 7インチタッチスクリーンで直感的な操作が可能
  • シーケンサーやミキサーが充実
  • 録音から編集、ミックスまでをこの1台で

SP404mk2の特徴

  • OLEDディスプレイでシンプルな表示
  • 物理ボタンとノブが充実
  • 直感的なパフォーマンスが可能

音作りとサウンドの違い

それぞれ特徴的なサウンドメイクが可能です:

MPC ONEのサウンド

  • プラグインシンセを搭載(今も増えてる)
  • マスタリングエフェクトも充実(今も増えてる)
  • クリーンでモダンなサウンドが得意(この辺は好みだと思う。昔のMPCとは明らかに違うと思う)

SP404mk2のサウンド

  • 特徴的なVinyl Simulatorを搭載
  • 独特のコンプレッサー(賛否あり
  • ローファイでオーガニックなサウンドが得意(そういう音を出したい、作りたい)
この動画(5:32あたり)にエフェクトの雰囲気がばっちり。

まとめ:用途で選ぼう

前回とほぼ同じ結論にたどり着きましたが、

結局のところ、「何がしたいか」で選ぶのがベストです。

  • 曲作りがメイン → MPC ONE
  • ライブ演奏がメイン → SP404mk2
  • 両方やりたい → まずはMPC ONEから始めて、後からSP404mk2を追加(これが最高!)

ビートメイク初心者におすすめしたい気軽なサンプラー

010コーヒー
010コーヒー

あっという間にビートが出来ていくので、まずはこれがおすすめでっす!

購入前にチェックしたい動画

実際の使用感を確認するために、以下の動画をチェックしてみてください:

1枚のレコードでだけで、1時間縛りで作曲してみた。
アニメのレコードだけで作曲してみた。
カセットテープからサンプリングしてみた。

私のYouTubeチャンネルでは他にもMPC ONEでのビートメイクDAWの使い方他のビートメイク全然関係ないゲーム動画などいろいろ挑戦中です。お暇の時にどうぞ。

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