REASONで楽曲を作成し、マネタイズするマニュアルを作ります。
そのエピソードゼロでは、楽曲を作るにあたって、現代では避けて通れない「マネタイズ」に関して触れておきたいと思います。
どこでマネタイズ?
曲を作るからには、それを誰かに聴いてもらいましょう。
そしてそれらを少しでも制作の糧にするためには、マネタイズも考慮にいれてみましょう。
- Audiostock
- Bandcamp
- YouTube
- ニコニコモンズ
10年前に比べると飛躍的にハードルが下がっています。
それだけライバルが増えたということで、大変な事には変わりないのですが…
それぞれの長所短所などの記事は後日の私の体力に譲る。
好まれる楽曲
マネタイズするためには、やはりユーザー・リスナーの視点に立っての曲作りが必要です。
アートについて調べると、売れる絵画は「黄色やオレンジ」など、ポジティブ・エネルギッシュなものが好まれるそう。
音楽ではどうでしょうか。
過去30年のヒット曲は、チャート入りしなかった曲と比べ「より幸せ」で、ダンス向きで、女性が歌っていることが多いという研究結果が16日、公表された。
だが、幸せな曲が明らかに好まれるにもかかわらず、その数は減ってきているという。米カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の研究によると、過去30年ほどで「幸せ」で「明るい」音楽は減少し、「悲しい」音楽が増えているという。
https://www.afpbb.com/articles/-/3174825
2018年の記事ですが、それでも1980年代から2010年代まではハッピーでダンサブルで、女性ボーカルであることがヒット曲の鉄板だったようです。
それでは2020年代はどうなのでしょうか。
こちらで興味深い考察がなされていました。
2019年までは、やはり悲し気な曲がヒットして来たようですが、コロナ禍以降、「ポジティブ」「ライブ感」を感じられる曲の人気が再燃しているようです。
世界的に鬱屈した状況をどうにかしたいという思いは万国共通なのでしょうか。
興味深いのは、どちらにも共通して「踊りやすい」が入っているという点。
ビルボードヒットチャートを上から順に聴いてみましょう。(できれば音源だけが良いかも。MVまで見ると映像のインパクトの方が大きくなってしまう気がします汗)
21年9月末時点のチャートのトップ3でした。
皆さんはどう感じたでしょうか。
売れる曲の要素
概してヒップホップ感強いですねー
一番好きなジャンルなので、嬉しい限り。(作れるとは言っていない)
そしてジャスティン・ビーバー依然強し!!
そして「踊れる」という要素ですが、確かに3曲とも、同じフレーズ、リズムがこれでもかと強調されてますね。
これは国内に数少ないREASONユーザー諸兄には朗報!
なにより、REASONはもとよりダンスミュージック方面に強みのあるDAWです。
この波に乗り、あなたの楽曲を世に突き付けてやりましょう。
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