少し前から、仮想通貨への投資を行っております。
筆者、株式の売買は何年か経験があるのですが、仮想通貨は正直わからないことだらけ。
ここでは調べものをしているなかで引っかかった用語をメモしておきます。
ポジション
これは株の時でも聞いたことがあるような気がしまして、調べると…
ポジションとは、株式などの金融商品において、買いや売りの建玉を抱えることを意味する言葉です。その両方を保有するケースもあり、そのような場合には両建てと表現しますが、それらを包括してポジションを建てると表現します。
東海東京証券株式会社 “証券用語集”より引用
……ということで、
要は金融商品を「持っている」状況・状態を指す言葉ですね。
これはなんとなくわかる。
ロング
これはポジションの種類のようで、
金融商品を「買う」ことから「ポジション」に入ることを、
「ロング」と呼ぶそうです。
…となると、仮想通貨独自の言葉じゃないのか…(^-^;
これは普通の商売やお買い物の時と一緒ですね。
「安く仕入れて、高くで売る」
仮想通貨でも株でも、スタンダードな取引のことを「ロング」と呼ぶそうです。
ショート
「ロング」とは逆に、「売り」から「ポジション」に入ること。
これが鬼門。金融初心者殺し。
「なんでモノがないのに売れるのか?」と、筆者も理解に苦しみました。
要は株で言うところの信用取引ということ?でいいのかな。
高い時に売った「体」にしておき、価格が下がった時に買い戻し、
その差額が自分の利益になる。
言葉で書くとややこしいが、
人からモノだけ借りて500円で売り、100円でそのモノを買い戻して返し、差額の400円を利益とする。
相場は上がるときはジワジワ、下げるときは一気に!という印象が経験的にあるので、「ショート」手法を取るには、ある程度の経験や知識をもって臨むことが肝要でしょう。
信用取引でレバレッジがかかってて、しかも価格が下がる気配なし…
なーんて想像もしたくありませんね…ブルブル
バックワーデーション
4月2日のBTC高騰の理由を調べていて出てきた言葉。
skewの分析によると、
— 仮想NISHI (@Nishi8maru) 2019年4月2日
やはり証拠金(預け)需要により現物が枯渇気味、バックワーデーション(逆鞘)になってるらしい https://t.co/QXfsr5ojMA
全然意味がわからなくて怖くなったので検索。
バックワーデーションとは、商品市場において、決済期日が長い(期先)よりも、決済期日が短い(期近)価格の方が高い状態のこと。限月間での「逆鞘」ともいう。金利コスト、保管コストがコンビニエンス・イールドを下回り、現物を保有するメリットが高い場合にバックワーデーションとなる。
一般に在庫量が縮小して需給が逼迫したり、将来的な生産能力の回復が見込まれたりする状況になったりするとバックワーデーションとなる。バックワーデーションとは逆に、期先の価格が高く、期近の価格が安くなる状態をコンタンゴと呼ぶ。
はてなキーワードより引用
ちょっとよくわかりません(^-^;
ようは手っ取り早く、現物を手元に置きたくなるってことか?
大規模な自然災害や事故、異常気象、交易網の寸断、地域紛争・内戦・テロの発生など需給の逼迫が懸念される状態になると、直近の現物価格が上昇します。
(中略) つまり、バックワーデーションは、直近ほど価格が高くその後価格が下がるだろうというようなものを取り扱う先物取引で発生しやすい状態といえます。
(中略) なお現物を保有していることによりメリットをコンビニエンス・イールドといいます。コンビニエンス・イールドが大きいほど、バックワーデーションとなりやすくなります。
よい家計さんより引用
自然災害やらで需給がひっ迫することが発端となって、対象への投資が加速する状況か?
written by Tatsuya
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