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ブレッドボードでは光らせられました
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次はプラレールへの組み込みですね
音楽にもコーヒーにも関係が薄そうなことにチャレンジしている010コーヒーですが、
気にせず我が道を逝こうと思います。
前回ブレッドボード上では、(回路図には起こせませんでしたが)無事にLEDを交互に光らせることができました。
今回はそれをプラレールに組み込んでいきたいと思います。
ターゲット
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こどっもが「動かない」と私のテーブルに置きっぱなしにしていたコイツを直しがてら、
「光ったらカッコ良くね?」と思ったのが終わりの始まりだったのです。
挫折
結論から申し上げますと、このゆふいんの森号は実験台から外されます。
理由は以下のふたつ。
乾電池(1本)ではLEDは光らない
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電子工作を嗜む方も、そうでない方からも笑われそうなのですが、
なんとLEDは乾電池(1.5V)では光らない、ということを知りませんでした。
ゆふいんの森号は単2電池1本駆動。
電池を増設する改造は私の手には余ると判断し、ゆふいんの森号は無事(?)実験台から外されるのでした。
※普通に直って普通に遊んでます。
基盤のスペースがない
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私が今回仕込もうとする回路、ブレッドボード上ではこんな感じですが、
これをゆふいんの森号の「デカい単2電池」「デカいモーター」で埋め尽くされた本体内に仕込むことの難しさに、直前になって気付きました。
てかそもそもユニバーサル基盤の厚み分くらいしか余裕がないことに、最初に気付け。
ドクターイエロー
そして選ばれたのが、ドクターイエロー(尾灯が付いている最後尾の車体)。
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こいつなら、内部はほぼ空洞なので、なんでも仕込めるぜ!
意気揚々とシャーシを外し、LEDを搭載する部分にピンバイスで穴あけ。
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いくつか口径の違うものがあると焦らずにすみます
LED配置
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LEDの固定はグルーガン。
見るも無残ですが、結構がっちり固定されております。
私が使ったのは上のリンクのリーズナブルな奴ですが、
アマゾンにもう少し良さそうなヤツが売ってました。余熱が早いらしい。
電源
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手元にボタン電池用のON/OFFスイッチ付きの基盤があったので、今回はそれを使いました。
便利ですが、やっぱりちょっと大きいので、基盤いらなかったかもです。
基盤へ落とし込む
部品はそろったので、後はそれらを小さめにカットしたユニバーサル基盤へ配置。
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プラレールへ固定
紆余曲折を経て、出来上がった小さめの基盤を車内へ。
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でかめのコンデンサが邪魔で上手く基盤が入りませんでしたが、
なんとかすべての部品が収まりました。
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普通寸法測ってから作業しませんか?
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いけると思ったんだよ!
完成
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それでは結果をご覧ください
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配線完了直後は、数か所配線を間違えており、LEDがまったく光りませんでした。
吸い取り線や熱収縮チューブで絶縁したりと、泥臭い修正を施しなんとか点灯。
「緑と赤が交互に点灯」という本来の目的は果たせませんでしたが、
それでも「赤色LEDが、なんだか脈動する」という、アンビバレンツな成果をあげることができました。
ちなみに、息子氏に渡したところ、
喜んでくれたのでヨシっ。
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