もう10年以上使っているsnowpeakのチタンマグ。
コーヒー屋さんのくせに、最近機材とか音楽の話ばかりしていたので、
たまにはコーヒーに関係ある記事を書かなきゃと思って、
でも普通のコーヒー蘊蓄はあまり書きたくないので、
手元に今アイスコーヒーが入っているこれについて書いてみることにしました。
チタンマグとの出会い
記憶が正しければ大学を卒業する年、
当時乗っていたkawasakiのバルカン(国産アメリカンバイク。めちゃ重い)で九州一周の旅を計画した時に買ったように思います。
もう15年近く前だけど、そのとき鹿児島の好日山荘(アイムビルにあった頃の話)で買ったはず。
「長旅になるから、信頼できるカップでコーヒーを飲みたい。」
そんな生意気な大学生が買ったのがこのマグカップでした。
あれからウン十年
それから一緒に海を渡り、ニュージーランドとオーストラリアの地でも、美味しいコーヒーを飲ませてくれました。
ブログを書いている今もこのマグカップでコーヒーを飲むとテンションあがります。
気持ちを上げてくれるのは、言うまでもなくこのカップの品質が高いから。
見た目のワイルドさと裏腹な優しくすっきりとした口当たりの飲み口。
匠の技が唸る(らしい)ハンドル。
耐久性はもちろん、所有欲をも満たしてくれる材質。
そのどれもが想像力を刺激してくれます。
金属だと、コーヒーの香りや味を邪魔する、という声も耳にしますが、
この製品で妙な金属臭や味を感じたことはありません。
やはりアウトドア
こいつでコーヒーを飲むときに最高に旨いのはやはりアウトドア。
キャンプの朝、淹れたてのコーヒーを注いで味わってみてほしいです。
もちろんデスクサイドでインスタントコーヒーでも、それはそれで旨い。
サイズも200ml、300ml、450ml、600mlとバリエーションがあるので、
まだお持ちでない方には長く連れ添う”相棒”を選んでほしいと思います。
コーヒー屋さん的には、450mlだと結構大きいので、200か300がおすすめ。
でも夏場は氷をがっつり入れられる450mlがおすすめです。
ダブルウォール(二重構造で保温性が高い)のものもラインナップされていますが、
シングルの軽快な感じがお気に入りです。
スタッキングとかはあまり想定されていない様に感じますが、
小さいサイズもあるので、コンパクトにまとめたい方はサイズをばらけさせると良いかもしれませんね。
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