ローカルクリエイターのため、創作活動の時間を生むために、
以前の記事ではまとまったお金をいかにして運用するかを考えてみました。
「投資する」という観点では、もうひとつ興味のある
仮想通貨
正直「値動きがすごくて怖い…」「何が担保になってるのかわからないから怖い…」と、
得体のしれない怖さが先導してしまって、なかなかやる気にならなかったのですが、
この度一念発起してやってみました!(少額ですが)
今後その運用状況をレポート・共有し、資産の運用手段として適格なのかを考察してみたいと思います。
時間のいくらあっても足りないクリエイター諸氏の糧になれば幸いです。
※編集特記:以下の記事の内容は、あなたの投資の成功を全く、確実に、絶望的に保証しません。
素人が勉強の為に書いているだけですので、本格的に資産運用を考えている方は、ちゃんとアドバイザーに頼りましょう。
当記事を参考にした投資でいくら損失を被っても、当方は一切関知いたしません。
あらかじめご了承ください。
特に仮想通貨は値動きの激しい投資対象です。相応のリスクはある程度覚悟しておかねばならないでしょう。
仮想通貨とは
仮想通貨(暗号資産?)とは何か?
仮想通貨(かそうつうか、英語: virtual currency)は、一般的にはネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通しているが法定通貨(法貨)との比較において強制通用力をもたないまたは特定の国家による裏付けのないものをいう。
Wikipedia「仮想通貨」より引用
まだまだ幼い概念の為か、定義はこの限りではないようで、英語版のWikipediaでは、
In 2012, the European Central Bank defined virtual currency as “a type of unregulated, digital money, which is issued and usually controlled by its developers, and used and accepted among the members of a specific virtual community”.
Wikipedia「virtual_currency」より引用
「2012年、欧州中央銀行は仮想通貨を「規制されない、それの開発者によって発行された、電子的な通貨であり、特定のヴァーチャルコミュニティのメンバーによって受諾され使用されるものである」と定義した。 (意訳です…)
とあります。
何が価値を担保している?
これが仮想通貨への投資に踏み出せない、一番の原因かもしれません。
究極のところは私たちが普段使っている「日本円」も、「日本」という「国」がなくなってしまえば価値は無くなってしまうのでしょうが、その可能性は今のところ低め。
でも仮想通貨はそこのところが曖昧な気がして、どーも怖い。
そこで調べてみると、やはりそこを気にする人は多いようで、種々の疑問や定義がネット上に溢れています。
「仮想通貨は『取引の仕組み』そのものが価値を保証している」
という文言もありましたが、それはつまり
「取引の仕組み=その仮想通貨事業者が無くなれば、価値もゼロ」
となる訳であって、私の思う「担保」や「価値の保証」という意味では無いに等しい。
字面のまま見れば、「通貨」という概念がもっとも美しく昇華されたものであるとも言えるので、人間の発明した「通貨」の最終進化系はこの「仮想通貨」なのかもしれないと思ったり。
これでは誰も納得せんと、人肌脱いだのが「ビットコイン」であります。
ブロックチェーン
価値の保証されない「通貨」など、誰が使うか!
……とまでは言っていないのかもしれませんが、一見脆弱な仮想通貨の価値を保証するものに、ブロックチェーンというものがあります。
これは日本語に直すと「分散型台帳技術」と呼ぶらしく、先も述べました「ビットコイン」が取り入れ、一躍脚光を浴びたそうです。
仕組みの方は全く専門外なのでネットで調べたことだけまとめますが、
- これまでの「お金」は、国や銀行や発行業者の「帳簿」で管理されている
- その国や銀行や発行業者が責任を持つので、「お金」の価値はある程度保証されている
- ブロックチェーンは、その「帳簿」を取引者全員で管理
- そこの「帳簿」に齟齬がないかを、全員で相互監視することで価値を保証
……というようなことだろうか。
一時期グラボを探していた時によく見かけた
「マイニング需要でグラボの価格が上昇」
みたいな話に出てくるマイニングというのが、このブロックチェーンにおける作業の一つを指しているらしい。
ということはマイニングと仮想通貨への投資者は別?そこらへんはもう少し勉強が必要そうです。
どこで手に入れるのか?
価値の保証がある程度ある、と一安心したところで、ではどこで買えばいいのでしょうか?
有名なのは
- bitFlyer
- Coincheck
- Zaif
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
などで、「取引所」と「販売所」という2パターンあるようです。
取引所
仮想通貨を利用する人同士で売買する形式。
手数料が、後述する販売所に比べて割安。
デメリットとしては、サーバーへの負担が重いようで、注文が殺到すると取引が通りにくくなるようです。
「買いっ!」とか「売りっ!」とか思った瞬間に取引できなかったりすると、精神衛生上非常に良くないですね…
逃した魚はなんとやらですから……。
販売所
売買システムを管理する業者を間に立てて売買を行う形式。
もちろん手数料を取られる。
株式売買で言うところの「ネット証券」的な立ち位置か?
この手数料=スプレッド手数料が曲者らしく、業者側が自由に設定できるのはまだしも、リアルタイムでそれが変動するというからたまりません…
どこのサービスがいいのか?
上述した5つのサービス、どれも一長一短あるようですが、
私はGMOコインを利用してみることにしました。
理由は、
- 信頼度(サーバーやセキュリティ面)が高い
- 取引所と販売所が一緒になっている
- 運営元が東証一部上場
といったところでしょうか。
正直ネット上では色々な意見がありすぎて、決定打がこの3つだったという方が正しいかもしれません。
今後…
仮想通貨なるものがそもそも実感を伴っていないので、
今後は先に述べました通り、私の投じた資産が今後どのようになるか、
使い勝手や資産運用としての費用対効果など、
コンプライアンスに反しない範囲で共有できたらと思います。
written by Tatsuya
注意事項
改めて書きますが、当記事の内容は、
あなたの投資の成功を全く、確実に、絶望的に保証しません。
素人が勉強の為に書いているだけですので、本格的に資産運用を考えている方は、ちゃんとプロのアドバイザーに頼りましょう。
当記事を参考にした投資でいくら損失を被っても、
当方は一切関知いたしません。
また、文中の英訳はすべて適当です。あしからず。
また、今回の内容などについて質問されても、あんまりちゃんと答えられないかもしれませんすみません。
コメント
[…] 初心者が考える仮想通貨の怖さ 名前がねぇ…“仮想”ってなんか儚くない!? […]