【2025年比較】UR22C vs MOTU M2 vs Scarlett 2i2 – 3万円台オーディオインターフェース決定版

DTM

こんにちは!

今回は、当ブログでも良く検索されている3万円台のオーディオインターフェース最も人気の高い3機種、「Steinberg UR22C」「MOTU M2」「Focusrite Scarlett 2i2」を徹底比較します。

悩めるDTMer
悩めるDTMer

結局どれを買えばよいのだ

という方に、具体的な判断材料をご提供できればと思います。

この記事を読めば、どのオーディオインターフェースが自分にとって最適かが分かります!大切なのは、あなたの「用途」!でも個人的にはUR22Cの汎用性は捨てがたい

3機種の基本スペック比較

まずは、基本的なスペックを比較してみましょう。

製品名UR22CMOTU M2Scarlett 2i2
価格帯3万円前後3.2万円前後2.8万円前後
サンプリングレート192kHz192kHz192kHz
ビット深度32bit32bit24bit
マイクプリアンプD-PREESS SabreScarlett
ディスプレイなしカラーディスプレイなし
バスパワー対応対応対応
MIDI IN/OUTありありなし

3者の違いを徹底検証

サンプリングレートやバスパワー駆動などはどれも共通しているので、3者を比較する際にポイントとなる点について検証してみる。

プリアンプ性能

UR22C:D-PREプリアンプ搭載。特に中低域の表現が秀逸

Yamahaが開発した「D-preアンプ」は、特に低ノイズでクリアな音質に定評があります。クリーンで清涼感のあるサウンド、広い周波数帯域がカバーできることと高いダイナミックレンジから、音源の種類を問わず柔軟に対応できます。

特にボーカルやアコースティックギターなどの録音において強みを発揮します。

一方で、「冷たい感じ」「中、低域が弱くて痩せた感じ」と評されることもあり、ダイナミックマイクでは力不足との声もあるようです。

その点をカバーするために、コンデンサマイクとの併用を推奨する声が目立ちます。

010コーヒー
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だからセットのマイクはコンデンサマイクなのか

MOTU M2:ESS Sabreプリアンプ採用。クリアで解像度の高い音質

「ESS Sabre DACチップ」は、音質の明瞭さやダイナミックレンジの広さから高く評価され、オーディオ界隈でもフラグシップマシンに搭載された実績もあります。最近のモデルでは、音質の向上が見られ、自宅のオーディオシステムにおいて非常に魅力的な選択肢となっています。

特に低音域に定評があるようで、ボーカルは生き生きとした印象になるようです。

010コーヒー
010コーヒー

UR22CのD-preアンプとは対照的な感じがしますね

PONさん
PONさん

だから良く比較で検索されるんでしょうね

Scarlett 2i2:Scarlettプリアンプ。クオリティと価格のバランス

そのバランスから、多くのミュージシャンやエンジニアに好評で、特に低ノイズ性が評価されているようです。ただ、少し物足りなさもあるようで、一部のダイナミックマイクでは表現力に欠ける、とジャッジされることもあるようです。

010コーヒー
010コーヒー

この辺は好みなんでしょうね。

特徴的な機能

UR22C:dspMixFXで最大限に性能を発揮

DTMをやっていくと、どうしてもたくさんのエフェクトを使います。

そうなると遅延やPCへの負荷が気になりますね。

そこでオーディオインターフェース内蔵のプロセッサを利用できる「dspMixFX」が光を放ちます。

リバーブやコンプレッサーなどの基本的なエフェクトの処理をUR22Cに任せてしまい、レイテンシーやPCへの負荷を最小限に抑えることができるのです。

これはDTMをやり進めるうちにプラグインが増えてくる頃に、じわじわ有難くなってくる機能と言えるでしょう。

MOTU M2:VUMeter完備&価格帯で最高スペック?

パッと見のビジュアルで、他機種と一番の差であるVUメーター。

これが録音の時に非常に便利!

リアルタイムで音量の確認が「目」でできるので、調整が簡単です!

010コーヒー
010コーヒー

分かりやすいは正義!

Scarlett 2i2:初心者も安心「オートゲイン」やFocusriteの豊富なソフトウェア群

オートゲイン機能とクリップセーフで、ほぼ自動的に入力信号を調整してくれるのは、DTM初心者にとっては非常にありがたい機能です。

また、前面のノブは可変抵抗(こんな言い方しないか…)ではなく、ロータリエンコーダーとなっており、セレクトした機能をコントロールできます。

これが斬新で、Selectを数秒押し続けることでふたつのエンコーダーがリンクされ、同時に調整ができるようになります!これはステレオ入力のレベルをそろえる際に非常に便利です。

さらに、Forcusriteといえば高品質&高性能なプラグインが有名ですが、それが最初からバンドルされているのも嬉しいところです。

用途別おすすめ機種

どれも一長一短ありますので、使う用途別に購入候補を分けた方がよいでしょう。

DTM制作向きにおすすめ 🏆 UR22C

  • 安定したドライバー
  • 癖のない音質
  • dspMixerFxでDSPエフェクトが使える

ギター録音におすすめ 🏆MOTU M2

  • 音質
  • 視認性の高いメーター表示
  • 豊富な入力ゲイン

配信用途におすすめ 🏆Scarlett 2i2

  • オートゲイン、クリップセーフでゲイン調整が楽
  • マイクとセットのパックは最安値(3万台)

010Coffee的 各機種のデメリット

UR22C

  • インジケーターが必要最小限(PEAKしかない)

MOTU M2

  • 同価格帯では最高値
  • 費用対効果に疑問あり(もう少し出せばワンランク上の機種が視野に…)

Scarlett 2i2

まとめ:どれを選ぶべきか

予算最重視なら

汎用性で選ぶなら

音質に妥協したくないなら

レコーディング機材からギターピック等の小物や各種交換パーツまでなんでも揃う!サウンドハウス

これら3機種はいずれも長くユーザーに利用された実績がある優れた製品です。

この記事で解説した特徴を参考に、ご自身の用途に最適な1台を選んでいただければと思います。

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