【レビュー】Nakamichi ワイヤレスイヤホン『TW015』を1か月毎日使ってみた

ガジェット
010コーヒー
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ワイヤレスイヤホン…便利!

PONさん
PONさん

おそらく大半の読者は知っているかと…

こういった方におすすめ

  • カナル型はちょっと…という方
  • iPhone付属のイヤホンと同じ装着感をお探しの方
  • コスパ重視の方
  • 通話用途ではなく、音楽試聴用途の方
  • PCでゲームする方(低遅延モードあり)

通勤にワイヤレスが欲しかった

DTM用途でモニターイヤホンを買ったばかりだが…
010コーヒー
010コーヒー

通勤のとき、ワイヤレスだとケーブルの煩わしさがなくて良いよね。

PONさん
PONさん

…今更感が強すぎる…

通勤電車内で、いい加減絡まるケーブルに嫌気がさし、「遅延」だの「音質」だのを云々していたゼロイチゼロコーヒーも、ついにワイヤレスイヤホンを導入。

私の想像の50%は上をいく昨今のワイヤレスイヤホンのコスパに脱帽しましたので、今回は購入した「Nakamichi TW015」をレビューし、その使用感をお伝えします。

今どき単にワイヤレスだけなら100均でも売ってるので、「未体験」という方も少ないと思いますが、購入の参考になれば幸いです。

Nakamichi(ナカミチ)とは?

モニターイヤホンを買ったばかりということもあり、コスパ特に価格最優先

「できれば3000円台」というむちゃな縛りで探し始めました。

私も曲がりなりにもビートメイカー、DMTer。

安かろう悪かろうな、ただ「ワイヤレス」なだけのイヤホンはご免こうむりたいところ。

その次が「インイヤータイプ」であること。

カナル型は遮音性に優れますが、どうも窮屈なので、通勤用はiPhoneと同じインイヤーで使いたい。

そこで目に留まったのが「Nakamichi」というブランド。

どうやら過去に高級カセットデッキを販売し、「ナカミチサウンド」という言葉は高音質と同義語だったようだ。

最近カセットテープでの楽曲リリースをディレクションしたこともあり、

ビビッときたため、こちらのブランドで探してみることに。

Amazonでの価格帯は下は4000円台から、上が9000円台といった感じ。

比較的リーズナブルな感じがしますが、クラファンでは2万円クラスのものがあったり、ヘッドホンでも2万強のものが売っていたりもするようです。

010コーヒー
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AirPodsは価格がねぇ…

購入した「TW015」は?

価格

2024.10現在、4、980円で販売されています。

当初予算の3000円台はオーバーしましたが、その価格帯だとインイヤーは良さそうなが見つけられず。

開封

まずは開封し中身チェック。

リーズナブルな価格ですが、パッケージングはしっかり。

付属品は

  • 本体&ケース
  • 充電用ケーブル
  • 取扱説明書

と、必要最小限といった印象。

充電用のUSBケーブルは電源側がUSB-A端子・ケース側がUSB-C端子となっています。長さは約30cm。

音質

1か月、通勤時にiPhone・YouTubeで音楽を聴きながら使った感想ですが、

010コーヒー
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全然良いじゃん!

という感じ。しっかり耳に固定できれば、低音もしっかり聞こえる印象です。

ただ、インイヤータイプであるが故の宿命ですが、遮音性に限界があるため、「超ハイファイ!」は期待できません。

むしろ遮音されすぎたり、ノイズキャンセルされすぎると歩行中に危ないと感じることからインイヤータイプにしたので、これは計算・予想通りといったところでしょう。

自宅など静かな環境であれば、下手なイヤホンよりきれいに聞こえると思います。

接続安定性

ワイヤレスに手が出なかった一番のポイントがここ。

しかし、ケースから出してからの接続、動作中の安定感は問題なし。

この点で困ることは今のところありません。

接続はケースから出して体感1秒程度。「接続されました」とアナウンスが鳴るのでわかりやすいです。

通話性能

通話ももちろん可能ですが、騒がしい場所や地下街などの閉鎖空間だと、周囲のノイズを拾ってしまうのか、通話がやりにくかったです。

状況としては、向こうの声は普通に聞こえるが、こちらの声が聞こえにくい様子。

通話は静かな場所に移動するか、素直にスマホで通話して使っております。

相手側もワイヤレスイヤホンだとスムーズな感じがするのは気のせいでしょうか?

いずれにせよ、ここはお値段なり、といった印象です。

嬉しい誤算

『ゲーミングモード』というモードに切り替えると、遅延がかなり軽減されます。

これは期待以上でした。

スマホ用途でも低遅延はありがたいことですが、こと「ゲーム」となると、昨今のスピード感のあるゲームでは遅延は致命的です。

この「Nakamichi TW015」は、左右を同時に4回タップすると、ゲーミングモードに切り替わり、約65msの低遅延で音声を聴けるようになります。

私はアーマードコア6をこれでプレイしてみましたが、問題なくプレイできました。

一般的に、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンの遅延は、以下のような目安が挙げられます。

  • SBC: 約100~200ms
  • AAC: 約50~100ms
  • aptX: 約30~70ms
  • aptX Low Latency: 約40ms(今回のTW015はこのへん?)
  • LC3: 約20ms

※これらの数値はあくまで目安であり、実際の遅延はこれより短い場合も長い場合もあります。

予告

同じタイミングでもっとリーズナブルなタイプのワイヤレスイヤホンも購入しました。

後日、価格でどれくらい性能に差があるのかを比較してみようと思います。

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