予算1万円台で音質改善!ゼンハイザーのモニターイヤホン「IE 100 PRO BLACK」を導入して2か月。

DTM

ここにたどり着いた酔狂なあなたは、きっとゼンハイザー『IE 100 PRO BLACK』の購入を検討中のことでしょう。

本記事では、本機のメリット・デメリットを包み隠さず解説したいと思います。

ゼロイチゼロコーヒーが先陣を切って購入し、2か月使ってみたので、

実際に使ってみた感想や、他のイヤホン・モニター方法との比較も交えながら、あなたが購入すべきかどうかの決め手となる情報を提供します。

IE 100 PROとは

ゼロイチゼロコーヒー的になんかカッコよさを感じるメーカー『ゼンハイザー』のモニターイヤホン。

IE 100 PRO BLACKは、ライブステージやミキシング、プロデュース用途に適した有線タイプのダイナミックインイヤーモニターです。

以下が主な特徴です:

  • ダイナミックドライバー:パワフルで正確なモニタリングを可能にする革新的でダイナミックな10mm広帯域トランスデューサーを搭載。歪みのない均質な再生により、音響的ストレス要因を軽減。
  • 確実なフィット感、高い装着感:コンパクトで人間工学に基づいたデザインにより、長時間の使用でも快適。
  • パッシブ・ノイズ・キャンセリング:外部の騒音を効果的に遮断し、クリアな音質を実現します。
  • 堅牢な構造:ステージでの過酷な使用にも耐える設計です。

内容物

本体、ケーブル(IEシリーズ互換)、交換用イヤーピース(ウレタンあり)、クリーニングツール、取扱説明書。

シンプルイズベスト
他言語対応

010COFFEEの現状

こちらもまだ現役。マジで耐久性すごいな。
  • オーディオインターフェース:steinberg UR22C
  • ヘッドホン:AudioThechnica ATH-PRO500MK2
  • アンプ:Marantz SM-7
  • ミキサー:YAMAHA MV802
  • スピーカー:ONKYO D-N9TX

上記のような環境でリスニングや動画編集、DTMを行っております。

このオーディオテクニカのヘッドホンは使っててもう8年目くらいまだ全然現役なので、長持ちするヘッドホンをお探しの方はマジでおすすめです。

audio technicaの定番モニターヘッドホンATH-M20xにワイヤレスバージョンとなるATH-M20xBTが登場。世界が認めるコストパフォーマンスに優れた高音質をワイヤレスで楽しめます。使い勝手を追求した軽量オーバーイヤーモデル。 サウンドハウス

すでに生産終了して長いのですが、後継機がサウンドハウスで1万円くらい。

夜遅い時間はスピーカーは近所迷惑なのでヘッドホンなのですが、ヘッドホンだと耳が痛いこともあります。

そこで軽く、かつモニター環境に適しているイヤホンを探しておりました。

2か月使用した感想

良かった点

音質GOOD

まずは肝心の音質ですが、さすがゼンハイザー。

音質はクリアで癖もなく、「モニター」を冠するだけはあります。

私の耳が高性能とは思いませんが、一般アラフォー成人男性の耳で聞いて、必要十分と感じました。

軽量最高

軽い!

当たり前ですが、ヘッドホンよりはるかに軽い。

ATH-PRO500MK2がケーブル抜いても300g近くあるのに対し、こちらは約19g。

およそ16倍差!

まぁヘッドホンとイヤホンを比べるのは愚かなことですが、この軽やかさをこそ求めておりましたので、大変満足です。

微妙な点

色々比較したので、特に「うわー失敗したわー」という点はありませんでした。

あえて言うなら…

カナル型であること

iPhoneのインナーイヤータイプに慣れてしまっていたため、カナル型(イヤーパッド)に少し違和感を感じてしまいました。

これはちょっと誤算。

昔SONYのウォークマンでカナル型を長く使っていたので、慣れていると思っておりましたが、過ぎ去った年は意外に長かった…

まぁ正直慣れの問題だと思いますし、フィールドレコーディングでも使うつもりなので、この遮音性は必要だと思います。

有線であること

やっぱり有線ケーブルの煩わしさはついて回ります。

オーディオテクニカの時と違い、左右それぞれにケーブルがつながっている(当たり前)ため、ちょっと煩わしく感じる場面も無くはない。

有線モデルと知ってて買ったくせにこんな事を言うのは完全に難癖ですね。

こうしたイヤホンは「リケーブル」(ケーブルを交換)することで音質などの違いを楽しめるようですが、このゼンハイザーのシリーズは独自のケーブルのようで、シリーズ間でしか交換ができない点に注意。

リケーブルする際は、変換アダプター(アリエクで2000円くらい?)が必要のようです。

でも無線モデルもあるので、気になる方は素直にBluetoothモデルをお勧めします。

私がBTモデルを避けたのは、遅延や音質がDTMや動画編集だと致命的なので、それを忌避したためです。

ただ、導入初期でかなり慌てたので、直後にインナーイヤータイプのBTのイヤホンも買ってしまいましたw

そちらは後日レビューできればと思います。

比較検討した商品

購入前に色々と見たので、そちらも参考までに。

SHURE SE215

同価格帯ではこれが比較に上がると思います。

ケーブルの互換性が高そうなのが非常に悩みましたが、購入時は若干こちらが高かったので、今回ゼンハイザーを選びました。

qdc SUPERIOR Vermilion

知らないメーカーなのですが、価格帯と性能で検討。

価格コムでは「ワンランク上」とも言われていて、非常に悩みました。

Sennheiser IE 40 PRO

前モデルらしいのですが、候補に挙がってきておりました。価格コムでも非常に好評の様子。

海外のレビューでは「アンプやDAC要らず」とまで書かれていたりしたので、悩みましたが、後継機を選択。

低音域は100の方に分があるようです。

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました