スピーカーを導入した時の比較表です

私はこれまでヘッドホンオンリー環境でDTMやってきたのですが、

「耳が痛い!」時もあり、開放的な気分で音楽が聴きたいこともあり、

スピーカーの導入を検討しておりました。

結果、リユース品のスピーカーを買って大変満足しております。

多分ですが「ONKYO」「D-N9TX」だと思われます。(違ったら教えて)

中古のスピーカーは…というか、スピーカーってものすごく種類があって、その時は全く分かってなかったので、以下のような比較表を作りました。

限られた予算、その中での性能、サイズなどなどを総合的に判断しての導入と相成りました。

素人チェックなのであくまでも参考資料ですが、こちらのリンクからどうぞ。

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周波数特性

スピーカーには「周波数特性」なるものがあり、これが重要のようです。

単位は「Hz」や「kHz」であらわされ、私はこれを「どれだけ低い音が出せるか」「どれだけ高い音が出せるか」と理解して、できるだけ値が広いものを探しました。

ざっと見たところ、低い値は45Hzくらいから60Hzくらいまでが多いように見えました。

調べた中には「30Hz~」という超低音まで再生できるような製品(E-83A)もあるようでしたが、販売年代が60年代だったり、重さが20kgオーバーだったので候補から除外しました。

ちなみに、以前自作した「ELEKIT」のポータブルスピーカーの周波数特性も調べてみましたが、

「50~180kHz」と、正直人間には聴こえない周波数まで再生できるよそうで驚きました。(実際はボリュームを少し上げると音割れしちゃうので、実用には問題あり)

今回の「D-N9TX」は45Hz~100kHzとのことで、私の耳の性能をはるかに超えた出力性能のようですので、これ以上の周波数は必要ないかと思います。

でかいアンプ使っての録音動画です。

メーカーごとの特徴

DENON

デンオン?デノン?

100年以上の歴史、海外でも評価の高い、日本のオーディオブランド。PCMレコーダーを世界で初めて開発したらしい。高音も低音もフラットに聞こえるバランス。

ヨーロピアンサウンドで、味付けなく、原音に近く、また日本人の耳になじみやすい。

ソフトドームツイーター、PPDD方式など、独自技術多数。デザインもスタイリッシュ。

ONKYO

今回ご縁があったスピーカーのメーカー。

かつて松下電器産業でスピーカー工場の工場長を務めた五代氏が「大阪電気音響社」として設立。

コーン紙まで自社製品だったスピーカー搭載のラジオを発売。高価格ながらもヒットし、その勢いでオーディオ、テレビ受像機に進出。

f/1ゆらぎを大事にするメーカー?暖かく、瑞々しいと形容される。 ボーカルの表現に評価あり。

SANSUI

かつて存在した音響製造の会社。2014年に破産。「高品質・高信頼性」をモットーにしていた。トランスを得意とし、HIーFIアンプの生産・販売を1954年から開始。9割を国外で販売していた「SANSUI」ブランドとして知られていた。
1980年代オーディオブーム時には、パイオニア・ケンウッド(当時はトリオ?)と並んで「オーディオ御三家」と呼ばれた。1984年には500億以上の売り上げを記録している。その後、オーディオブームの衰退・デジタル化などから経営悪化。2001年には自社製造拠点もなくなり、アフターサービスが中心となり、株価も1~3円の「低位株」で有名となってしまった。
JBLの販売代理店。

低域が薄いが、新世代のスピーカーに出せない音。満足感がある?
スピーカーはあまり多く無いようで、アンプで良く名前が上がる会社の様。そのアンプは、低音に特徴があり、低音が好きな層、バブル時代にサンスイに憧れがあった層から人気のよう。
販売代理の経緯から、JBLのスピーカーと相性が良い?という意見も。90年以前の「ブラックパネル」な外観にも特徴がある。

DIATONE

「原音に忠実、何も足さない、何も引かない」
三菱電機のスピーカーブランド。NHKと共同でスピーカーの開発を始めた。放送用スピーカーの開発から始まり、1968年からは一般向けも開発。1999年には生産終了も、2006年には高級志向をターゲットに新型を発売。

FOSTEX

元々「フォスター電機会社」のブランド。1949年の信濃音響研究所からスタートし、1953年フォスター商標登録、1960年代にソニーのトランジスタスピーカーの部品提供で躍進。1980年のオーディオ不況の中で独占に近い状況をつくる。「自作スピーカーと言えばFOSTEX」と言われるくらい。ひとつのユニットで全部を鳴らすフルレンジユニットに特徴がある。

タンノイ

TANNOY。イギリス、スコットランドのスピーカーメーカー。長年フラグシップであった「オートグラフ」を筆頭に「いぶし銀のような」と評される独特の音質が音楽愛好家の支持を受けた。パラゴンで熱烈な支持を集めたJBLとともに、長らく輸入スピーカーブランドとして双璧をなした。
高級機種は一貫して2ウェイ式ユニット。

ONKYOの「D-N9TX」はどうなのか

私の環境では、各種プレーヤーやPCとつないだオーディオインターフェースなどをミキサーに流し、そこからアンプ⇒スピーカーという繋ぎ方で使っております。

ほかに比較できるスピーカーが特にあるわけではないのですが、使用直後は、

そこまで悪いヘッドフォンではなかったにも関わらず、まぁ度肝を抜かれました。

やっぱり音楽は「耳」だけで聞いているんじゃないんだなーと、なんともうれしい気持ちになりました。

世間はスマホ&イヤフォンが支配的だと思いますが、ぜひ(近隣住民にも配慮しつつ)スピーカーで大きめの音で音楽を聴いてみてください。

お気に入りの音楽が全然違って聞こえること請け合い。

あとは購入を決めたポイントの一つに外観や質感もありました。

このモデルは突板仕上げになっていて、落ち着いた木の色合いがお気に入りです。

一方のサランネットに破れがありましたが、音には影響しない(はず)なので無視。

iPhoneやデジカメでDTMの動画を撮影する際、その「音」を録音することに毎回苦労がありましたが、

その場で「鳴って」いれば、マイクから音が録れるので、ある種気楽にDTM動画が撮れるようになったのもポイント。

これから導入する方にとってネックなのは、アンプが必要になること、だと思います。

これまでヘッドホンをPCに刺せば聞けたのに、基本アンプを介さないと音が出せないので、人によっては敷居が高いかもしれません。

私はアマゾンでお手頃価格の自作アンプを買って最初はそれをつないでおりました。

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