手元にある子供のプラレール。
壊れた「観光列車ゆふいんの森号」を見ていて、
修理がてら、ここにLED仕込みたい
と思い立った010コーヒーです。
できるだけシンプルに交互に点灯させたい
Arduinoとか使うと簡単に交互点灯できた気がしますが、
小さなプラレールの車両に、それは現実的ではないと判断し、
できるだけ少ない部品構成で実現したいと考えました。
調べてみると、
- トランジスタ
- コンデンサ
だけで、それが実現できそうです。
最近個人的に流行りの「ディスクリート」な雰囲気もナイスです。
ディスクリートとは?:IC(集積回路)使ってないよ、ということ。機能が同じであれば、極論何も変わらないはずですが、あえてICを個別の電子部品に置き換える場合がある。個別に部品を選べることで、狙った音に近づけるなどの効果を狙ったものですが、ちゃんと考えないと大いなる無駄になることも…(例:え?それオペアンプ1個で良くね?)
010コーヒー的にはなんかこっちの方が良さそうというプラシーボ効果もあり、最近好きです。
パーツリスト&予算
- LED 4個(赤と緑)
- トランジスタ 2個(UTC C1815L)
- 電解コンデンサ 2個(220uF)
- 抵抗 4個(100Ωと47kΩ)
とりあえずこれだけ。
あとはブレッドボードやらジャンパワイヤやら電源やら。
トランジスタが秋月電子で20個100円だったので1個あたり約5円。(私はメルカリで「詰め合わせ的なヤツのおまけでもらったのでほぼタダ)
電解コンデンサは以前「抵抗とコンデンサの役割」で使ったヤツがお買い得品で5個100円だったので、1個当たり20円。容量が同じなら、もっと安いのでも全然良さそう。
こんな感じなので、およそ100円くらいでしょうか。
プラレールに実装する際は基板やワイヤーも必要そうなので、諸々考えると300円くらいでしょうか。
部品はバラで買うより、最初はキット的なモノやまとめたモノを買った方が便利です。
都度買うと高くつきますしね…
とりあえずブレッドボードで配線
こんな感じになりました。
回路図を書いてみたほうが良いのでしょうが、シミュレーターで再現したら上手くいきませんでした…
私のへたっぴ回路図のURLはこちら。
※見苦しすぎるのと、なんか間違ってたっぽいので自分なりに修正。
※7月9日 再度修正しても交互に点灯せず…。
まじで回路図と実際の回路の脳内変換ができないので、誰か正しい回路図教えて…
試作品完成
とりあえず完成しました。
シンプルな部品だけで、LEDが交互に点灯すると、なんか嬉しくなるのはなぜでしょう。
緑の点灯時間が短く、等間隔で点灯!とはなりませんでしたが、
それでもめちゃ嬉しい。
あとはコイツをいかに小さくプラレール内に収め、プラレール自体のスイッチと連動させるか…
道のりは遠い…
参考サイト様
本当に勉強になりました!!
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