今年はちょっと頑張りたいと思って、年初から自分に足りないことを考えていた。
まぁ未熟千万なので足りないものしかないのだが、
なかでも「勉強不足」ってのが頭に浮かんだ。
で、世の先達たちがどんな思いで事業を起こし、育て、社会に貢献してきたのかを調べて、ちょっと真似したろうと思った。
何事もまず模倣から。
企業家精神とは
私はこの言葉を「起業家」精神だと思っていたが、どうやらそうじゃないパターンもあるらしい。
英語で言うとEntrepreneurshipというらしい。
事業を起こす「起業」でなしに、「業」を「企てる」という「企業」。
この「ship」が曲者で、日本語に訳そうとするとなかなか難しいらしい。
「sportmanship」や「showmanship」とか、ばっちり訳せてない気がしますね?
the process of designing, launching and running a new business, which is often initially a small business. The people who create these businesses are called entrepreneurs.
wikipediaより引用。
勝手に訳すなら『新たなビジネスの構築の過程、立ち上げ、運営。しばしば始まりは小規模なビジネスである。これらを作り出す人々をこう呼ぶ。』ってなところでしょうか。
ただ、この言葉で検索しても色々なビジネスメディアの記事だったり、膨大な歴史だったりがたくさん出てきてとても把握しきれないので、YouTubeで検索してみました。
YouTubeで「企業家精神」検索
まず目についたのがこちらの動画。
「出てくるだろうなー」と思ってたら案の定TED!意識高まります。
Mark Lerusteさん。
お名前検索すると、ご自身のサイトだろうページには「SPEAKER | MILLENNIAL WORKPLACE EXPERT | PODCASTER 」の肩書が。
ミレニアル世代に向けた講演会とかをされてらっしゃる方っぽいです。
お話の仕方がフランクで笑顔で、好感度高め。
「ミレニアル世代」って言葉も正確に把握してないのでまた調べてみる。
動画分析
冒頭「何コイツリア充アピール半端ないな(怒)」な内容でスタート。
TED中にハッシュタグ付けてセルフィ―してんじゃねぇよというのはもちろんパフォーマンス。
550万社あるエゲレスの企業の76%は、はじめは創業者のみの状態でスタートしたとか、
高名なブルームバーグの学者たちは企業家の10人に8人は、18カ月のうちに失敗するとか、
カリフォルニア大学のマイケル・フリーマン教授の研究は、 企業家の3分の1はうつ病を経験するのだとか、
それでもなぜ人は起業するのか?
この辺で話に出てくる「サー・シャクルトン」は1900年代の南極探検家。
過酷と分かり切っている冒険への募集広告に5,000人もの応募があったり、
2023年の火星移住計画(片道チケット!)にも、200,000人もの応募があったことを話します。
なぜか?
目的意識ゆえ。
(スティーブ・テイラー教授リーズ・ベケット大学の心理学者?のくだりはわかりませんでした汗)
サーベルタイガーに打ち勝たねばならん先祖
充実したWi-Fi網を望む我々。
そこにあるのはただ目的へのあくなき探求心・渇き。
『ただビジネスを始めるのではなく、「目的」を見つけよう』と熱弁をふるいます。
ちょっとここのプロテイン的なくだりは意味がわかりませんでした誰か教えて汗
おそらくこのお方は悩める学生諸氏に対して、そういうサポートをすることを生業にしてらっしゃるのでしょう。
しかし参考になった。
企業家精神のひとつに「目的意識」あり。
うちの「目的」とはなんであるか。
考えすぎない程度に考えてみよう。
参考書籍
もしドラ
未見。こういうビジネスとか経営とかについて調べると、この本やドラッカーさんの名前が出ないことない。読みます。
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