AviutlからDaVinci Resolveに乗り換えました

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AviutlからDaVinci Resolveに乗り換えました。

原因はいくつかありますが、結果ものすごいストレスが減りました。

経緯

CFR・VFR問題

まぁ主にこの問題です。

CFR(=Constant Frame Rate=固定)とVFR(=Variable Frame Rate=可変)の設定を違えると、プレビュー上では正常に再生されますが、エンコード後に地獄を見ます。

細かな事はここでは省きますが、ウン時間かけて編集した珠玉の動画が、エンコード後(これにも数時間かかることも…)に音ズレ、画ズレしていた日には…

制作のモチベーションとは繊細なものです。

なんてことない不具合やミスで、一気にその芽は摘まれ、以後のイノベーションに再起不能の大打撃を与えてきます。(真顔)

候補

とはいえ、Aviutlは非常に優秀な動画編集ソフトであることは間違いありません。

しかもフリー。

マネタイズが満足でない我が010ブログでは、予算が限られております。

選択肢としてはどうしてもフリーソフトでなくてはならない。

そこで候補に挙がってきたのが、この「DaVinci Resolve」でした。

DaVinci Resolveとは

Blackmagicdesign社の誇る、プロユースの動画編集ソフト。

DaVinci Resolveは、編集、カラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションをひとつのソフトウェアに融合した、世界唯一のソリューションです!エレガントで近代的なインターフェースは、初心者でも簡単で覚えやすく、プロユーザー向けのパワフルさも兼ね備えています。

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

有料版があるが、驚くべきは無料版。

機能制限が最低限で、ほぼほぼの機能がフリー版でも使える!

動画編集のPCへの負荷、発熱、そして先のエンコード問題が続いており、疑心暗鬼になっていたので、半信半疑でダウンロード。

ダウンロードしてみて…

驚嘆。

歓喜。

ハナっから使っていればよかった!

  • カットモードのスピード!!!
  • プレビューのスムーズさ
  • 波形が常に表示されるので、編集のポイントが見やすい!
  • エンコード鬼早い!
  • 動作も許容範囲

などなど、Aviutlで痒かったところにすべて手が届いた気分!

※原因不明ですが、私の環境ではダウンロード当時安定版だったDavinci Resolve16が起動せず。17beta版をインストールして事なきを得ました。現在17にアップデートされましたが、問題なく動いております。blackmagicdesignすごい。

DaVinci Resolveで編集してみた。

早速編集してみました。

どうでしょうか。

これまでの動画と比べて、無駄な部分のカットが格段に行いやすくなりました。

おかげで動画全体をコンパクトに、要点をまとめたコンテンツがつくりやすく。

本当に、このカットモードのスピード感に慣れると、怖いくらい。

無性にカットしたくなってしまいます。逆に注意。

発熱など

CPUやGPUへの負荷は、もちろんある程度あります。

重たい処理(エフェクト重ねたり)すると、PCはかなり熱くなります。PCクーラーもしくは保冷剤必須。

しかし、驚いたことに、20分程度の動画をエンコードする際、発熱があまりなく、しかも早い!

Aviutlで1時間弱だったのが、十数分で完了します!

感動!

ありがとう!

Aviutlのよかったところ

あたかもAvitulがダメだったかのような物言いですが、もちろんそんなことありません。

長年愛用しただけあって、良い部分、DaVinciにも持ってきたい部分もあります。

  • エフェクトの気軽さ
  • キャプションの自由さ(慣れかも)
  • 色合いの変更の気安さ(Davinciだとまだ難しく感じる)

このあたりは、「Aviutだったら簡単なんだけどなー」と思う所があります。

まぁソフトは一長一短でしょうから、すべて完璧という訳にはいきません。

しばらくはDaVinciResolveを使いこなす旅に出ようと思います。

Speed Editor欲しい

ツイッターその他でお世話になっておりますおおえび氏には、導入にあたっていくつかお教えいただきました。感謝。

そんな氏のツイートで見かけたこの「Speed Editor」。

「動画編集のプロ用の、高額な専門機材でしょ」

くらいに思っていましたが違いました!

むしろおかしなくらいリーズナブル(キャンペーンでDaVinci Resolve Studioを買った人にはSpeed Editorがついてきた)な、ユーザーフレンドリーな機材だったのです!

くそー!乗り遅れている!

使ってみたい!

最初の編集の様子を動画にしてみました

ぎこちないですが、すでにスムーズさが際立ちます。

書き出しエラーが続く時は

使ううちに書き出しエラーが多発したので、ちょっと対策を記事にしました。

※2021.09.24 加筆修正。文中の「DavinciResolve」という所を、「DaVinciResolve」に修正しました。名前大事。

010コーヒー
010コーヒー

バンドル版もまだある…

買うか…

コメント

  1. […] 動画の編集にDaVinci Resolveを導入して早3カ月が過ぎようとしております。 […]

  2. […] また動画編集でDaVinci Resolveを使用し、これまでのAviutl環境から飛躍的に動画編集にかかる時間が削減出来ておりますが、さらに快適に編集するためにデュアルモニターが効果的なのではという目論見もありました。 […]

  3. […] 動画編集ソフトを変えたおかげで、編集とエンコードに割く時間は激減しました。 […]

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