電子工作デビューしてみた(おすすめのキット紹介)

DTM

エフェクターとかハード機材に目移りするようになって、

こっち側の世界に足を踏み入れてみました。

さっそく「ラジオ」「スピーカー」を作り、無事に完成したので、

「これからちょっと電子工作してみたいな」と思った方の参考にしていただければ。

おすすめの電子工作入門向けのキットと、道具やあったら便利なグッズをご紹介します。

まずはハンダ付けの練習から

電子工作と言えば外せないのは「ハンダ付け」。

キットに付属の練習用の基盤と抵抗を使って、まずは練習してみました。

リズムさえ気を付けていれば、案外できるもんでした。

手先が器用な方や、ガンプラとか作っている方ならおそらく全然大丈夫です。

(個人的にはバンダイのPGの方がムズイ)

必ず必要な道具

この辺は無いと始まりません。なんとか用意してください。

はんだごて

アマゾンだと700円くらいで売ってました。

思っていたより安い。

ワット数が大切らしいです。あまり高出力だと、端子が熱でやられてしまうようですので、

30Wくらいが良いようです。

予算があればワット数を変更できるタイプを買うと吉。

はんだ

私はなんとなく「音響用」と記載があるものにしましたが、別に音響用だからどうとい程でもないようです。

(私レベルの工作では普通のハンダでも充分の様子)

むしろ太さの方が初心者には重要そうでした。

ニッパー

必須です。安物でも切れれば…と思いましたが、

読む記事読む記事、「良いものを」と書かれているのでケチらない方がよいでしょう。

自分が欲しかったのはコレ。(実際はハンズマンの数百円のモノで我慢しました…)

ラジオペンチ

同じく必須です。安物でも(ry

こちらもやはり安物だと良くないようで、ニッパーより予算を割いた方がよい、という情報が多かったです。

手に馴染むものを使うと、上達も早くなるそうです。

はんだとり

ハンダ固定台

私が買ったはんだごてには簡易的なこて置きが付いていたのですが、

高温のはんだごてはケガや火災の原因になるとビビッて同じメーカーのこれを買いました。

ただ、同じメーカーなのに「スポッ」と入らない罠。

やむを得ずドリルで穴を拡張しました。

頼みますよ白光さん…

あると便利なモノ

リードベンダー

これ、こちら様の記事で目に留まり、撮影後にわざわざ何駅か先の部品屋さんまで買いに行ったという。

でもその甲斐ありました!初心者ほど、端子の足をどう曲げたものか悩むと思うので、

その指標があり、そして綺麗に曲げられるだけでも失敗が減るというものです。

公式様の動画も。

ヒートクリップ

端子類は熱に弱いもの(LEDや可変抵抗器など)もあります。

長時間はんだごてを当てなければ大丈夫とのことですが、初心者からすると「どこからが長時間なのか」が分かりません。

ハンダ付けの度にびくびくするよりは、用意しておいた方が安心します。(経験者談)

ツールクリッパー

最初は特に作業やりにくい、ってことはないのですが、

徐々に接続した端子や配線が増えてくると、基盤が安定しなくなり、作業が右肩上がりでやりにくくなります。

(自分はニッパーの持ち手部分とかを台にしてました)

逆作用ピンセット

これも上記のツールクリッパーと同じで、だんだん作業してくると手が足りなくなってきます。

このピンセットは手を離すと先が閉じるので、パーツを固定しておけます。激しく便利。

おすすめキット

なにぶん初心者なもので、まずは全部揃っているキット的なものから手を付けました。

エレキットの「アクティブスピーカ」

もともとがガジェット的ハード機材使って、 コンパクトな マシンライブ的な事がやりたいなーと思っていたので。

とりあえずVolcaDrumとこいつがあれば、(Volcaにはスピーカーついてるけど)単三電池が9本あればどこでもプレイはできるようになります。

エンクロージャー(箱)がないので、音質は微妙…と玄人の方はおっしゃるのでしょうが、プリアンプがついているようなので、素人からしたら結構良い音質に感じました。

スピーカー部分は分割できるし、箱を付ければさらに化けると思います。(チャレンジしたら動画にします)

マルツ 鉱石ラジオ

「電池不要」

という販売文句に「魔法か!」と突っ込みつつワクワクしながら作ってました。

結果、ちゃんと使えたようですがクリアには聞こえず、なにやらノイズのような微かな音が鳴るのみ(しかも前述のスピーカーに繋いでヴォリュームをフルにしてやっと)

そこから先は「アンテナの塩梅」という深そうな沼が見えたので一旦進むのを保留にしてます(;’∀’)

エレキットの DSPラジオ

まだ編集出来てませんが、ツイキャスで制作模様を生放送しました。

鉱石ラジオは初心者にはまだロストテクノロジー過ぎて解明できていませんが、

こちらは(ちゃんと作れば)いきなり普通のラジオなので「作った感」半端ないです。

AMラジオ用アンテナがゴツくてかっこいいです。

スターターキット

上記の入門キットでなんとなく仕組みが分かってきたら、色々部品が欲しくなると思います。

ひとつずつ買うより、こういったまとまったセットがかなりコスパ良いらしいので、

次はこういうの買おうと思います。

最初は特に要らないもの

最後に「これあんまり要らなかったかも」なグッズをご紹介。

キット買うなら要らないので、その分の予算をニッパーかペンチに回してください。

電工ペンチ

「ワイヤストリッパー必須」的な記事を事前に読んでいたので、結構最初に買い物カゴに入れてました。

が、実際作業してみると、ワイヤーをストリップすることあんまり無くて…

キットを試す場合には特に無理に買わなくても大丈夫でした。(ワイヤー切る際はデザインナイフ使いました)

ケース

ラジオできたらこれに入れてポータブルしちゃおー♪

とか思って買いました。

が、もちろん収まる訳もなく…

こういうの買う時は寸法をしっかり図りましょうσ(゚∀゚ )オレ

耐熱ビニル絶縁電線

これも素人考えで買っておいたら、キットには必要な電線は入ってるんですね。

なんか「繋ぐもんだ」と勝手に思ってましたが、1㎜も使いませんでした涙

コメント

  1. […] 自力で「アナログミキサー」を自作しようと、 電子工作に手を染めております。 […]

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