営業力を上げたい…そんな思いから買って読みました。
まあ1冊読んだくらいで身につくものではありませんが、その向上心こそが営業マンには必要なのでしょうね…
最後に私の感想も載せておきますね。
簡単な説明
「共感力」をテーマに、営業・顧客対応・会社組織運営について書かれた本。
著者であり、代表者である黒木勉氏の自伝に、関係者の経験談や対談まとめといった構成。
もちろん良い部分にフォーカスして書いてあるので、多少美談めいて聞こえるかもしれないが、本質の部分では大変参考になる考えが列挙されている。
読んだ印象
とにかく目標を達成するまで、あの手この手で方法を模索し、行動する代表と、それに感化され、それこそ「共感」して集まった会社の社員たちの持つエネルギー、言動、行動にはとてもポジティブな印象を持った。
過去に成績が振るわなかった方や、ノルマに追われ、妻や子供にも不安を感じさせてしまった方、精神的に袋小路に陥ってしまった方などなど、失敗談のところは、全営業マンが「うわぁ…あるある」と共感できるところだろう。
こういう方におススメ
営業マンに限らず、他者との関係構築やビジネスマインドの置き所に迷っている方にとって、「必読」とまでは行かずとも、一読の価値は大いにあると感じた。
個人的には、会社経営者の方で、組織運営について頭を悩ませている方にも、社員のモチベーションを上げる方法論としても有用ではないかと感じた。
（代表の行動が凄まじ過ぎて、再現するのは非常に大変そうだが…）
気になった（付箋をした）箇所
略）～自分でできる最速でめざしてほしいと伝えています。
p.76 社員の成長を応援する「支援制度」より
私も外資系保険会社にいた頃は、ロープレにかなりの時間を割いて練習を重ねました。
p.85 スキルを共有する「ロープレ大会」より
とくに印象に残っているのが、「目標達成できないのは、目標達成をしたことがなく、あとどれくらい頑張ればよいのかが分からないだけ。もしかしたら明日達成するかもしれないのに諦め癖がついてしまっている」と指摘されたことです。
p.124 エピソード6 ダメな自分から生まれ変われた より
また、「エピソード8 保険嫌いな私を変えてくれたもの」（p.131）の段落は、ページを折り曲げておりましたが、営業（行為）が嫌いな私もとても共感できる内容でした。
節約、貯蓄、投資、あらゆる面からサポートする
p.149 お金のかかりつけ医になる 見出しより
AIさんの要約
私なりの感想、まとめを載せておきますね。by Copilot
「人生を変えた共感力——今だからこそ全営業マンに伝えたい。保険業界に輝く集団の素顔」を読んだ感想をまとめると、この本は営業の世界で成功するためには、単に商品知識や話術だけでなく、顧客との深い共感を築くことが重要であるというメッセージを伝えています。
保険業界で活躍する人々の実例を通じて、共感力がいかにビジネスにおいて強力な武器になり得るかを示しているようです。
読者は、共感力を高めることで顧客の信頼を得られるだけでなく、長期的な関係を築き、結果として業績を向上させることができると学ぶことができます。
また、保険業界のプロフェッショナルたちがどのように共感力を駆使しているかの具体的な事例が紹介されているため、実践的なヒントやインスピレーションを得ることができるでしょう。
この本は、営業職に就いている人だけでなく、人間関係を大切にし、他者とのつながりを深めたいと考えているすべての人にとって有益な内容となっています。共感力が人生を豊かにする力であることを再認識させてくれる一冊です。
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