生まれて初めてアルバムを作った話

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Bandcampデビューから1カ月の出来事。
010コーヒー
010コーヒー

アルバム作るの楽しい!!

先日Bandcampデビューを果たした私ですが、

そこから1カ月を待たずアルバムをリリース出来ました!

ここではリリースまでの経緯とか、アルバムの解説などを記録として残しておこうと思います。

またBandcampでアルバム出したいと思っている諸兄の参考になれば幸いです。

アルバムが作れる

Bandcampでアカウント作ってから、5曲の曲をアップしました。

完全新曲もありますが、これまで日の目を見なかった私の習作をブラッシュアップして出したりしたので、思ったより早いペースで発表できております。

何の気なしに自分のページを見ていたら、曲追加のボタンのところに「アルバム」なる言葉が。

010コーヒー
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え?アルバム出せるの?

思い返してみれば、undertaleの実況動画をしていた頃、サントラはもちろん、Bandcampにアップされていた高品質なアレンジなんかも聴いていて、それが確かアルバム形式だったので、忘れていた、というのが正しいところ。

単品の発表も面白いが、「アルバム」という形式で作品作りをしたことがなかったので、挑戦の意味も含めて、ここ2週間くらいREASONと睨めっこしておりました。

「OPACITY」

近所の電線と空

アルバム制作にあたって、まずはテーマを決めました。

テーマは「不透明度」。

なにかと清潔、透明が求められる現在。でもでも世の中にはたくさんの「不透明」なものがある。

靄がかかって見えなかったり、心の奥底は誰しも透明ではなかったり。

そういったことを大切にしたいなと。

各曲解説

1.opacity -intro-

順番的にはintroとoutroが最後にできました。

「アルバム」となると、私は全体を見渡した時の「流れ」が必要だと考えました。

そこで、本体たる2~4曲目を作って、そのあとに「入口」と「出口」であるintroとoutroを考えました。

歪んだドラムとノイズ、その向こうに聞こえるか聞こえないかのテクスチャー。

徐々に鮮明に、しかし鮮明になりきることのない1分と25秒で、このアルバムは幕を開けます。

2.The flow of space falling

実はこの曲で鳴っている音は、もともと鍵盤を押した一つの音に過ぎません。

それでもその音は、振動である以上、鳴り続ける。

もちろん鍵盤の話したら音は止まってしまいますが、この曲では色々な手段で音を伸ばしてみました。

タイトルのような、不安な落下みたいなイメージも込めています。

3.The flow of space falling -extended-

ここのところ、光も音も水も命も、「全部振動、波じゃん」と思う事が増えています。

できればここで世に放った私の音が、どこまでも、どこまでも振動して伝わっていってほしい。

The flow of space falling = 落下する空間の流れ、フロウを、どこまでも振動させたい。

この曲を聴く時は、ちょっと腰を据えるか、もしくは何か作業をしながら、スマホをどこかに置いてお聴きください。

4.air 001

振動、波動つながりで。

一滴の水、それが起こす微細な波を、人間が詳細に見ることができたら。

きっとこんな感じに見えるのでは?というイメージ。

水面の揺れる波が、こんな風に色々な表情を見せながら波紋を広げているかも、と考えると、雨の日の水たまりや小川のせせらぎが、また違ってみえてきませんか?

「air」というか「water」だったかもしれない。

5.opacity -outro-

出口。

長いのか短いのかよくわからなかった空間、振動、不透明度の度の出口。

でもこの世は透明なものばかりじゃない。

まだまだ奥まで進んでいかないと、その向こうに何があるか分からない。

ちょっとだけ前向きなメッセージを、ドラムが牽引してくれているだろうか。

おまけ

テーマを設けたことで、これまで完成まで漕ぎつけられなかったり、スケッチで止まっていた曲を完成させられたりしました。

何より、コンセプトがあると曲が作りやすく、また完成後のイメージとかも湧いてくるという初体験をすることができました。

記事を書きあげるのが遅くなってしまったので、すでに2枚目のアルバム「ETHEREAL -soundscape-」が完成してしまっていますが、そこはご容赦ください。むしろ聴いてください。

おまけとして、「The flow of space falling」という同じ名前の曲についてのネタバレを少し。

実はふたつは同じ曲です。

「-extended-」の方は、「The flow of space falling」を無理やり引き延ばしたものになります。

「The flow of space falling」も一つの音を伸ばして作り上げたものですが、同じ方法で伸ばしても面白くないので、ちょっとアナログな手法を取り入れています。

まずPCで鳴らした「The flow of space falling」を、カセットレコーダーに通常速度で録音します。

それをテープスピードを遅らせて再生し、再度PCへ取り込み、ちょっと音を整えて形にしています。

テープの持つアナログ感を追加したくて、この方法をとりました。

聴いてみていかがでしょうか。

Twitter宛、感想いただけると嬉しいです。

010コーヒー
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